nine inch nailsの幽霊たちは次世代の音楽産業を救うのか
ナインインチネイルズ、レディオヘッドに次いでレーベルを通さず直接に自分達のオフィシャルからアルバムを配信、しかも物理的リリース(CD)ありで最も安価で手に入れるには、シェアサイトを通じてのDLならばなんと0円!
http://thepiratebay.org/tor/4059158/Nine_Inch_Nails_-_Ghosts_I_(2008)
(アップも本人達の手で行われたし、その中には誰かが全ての曲を公開するのも構わない的ないわゆるビジネスとは真っ向から立ち向かう立ち位置のメッセージあり。しかしオフィシャルのサーバーが1日目からダウンする事で結果としてはninサイドをフォローする役割を果たす)36曲全インストのアルバムですが、DLのみは5ドルでCDは10ドル、もっとコレクターなファンのために75ドルと300ドルの超デラックスなバージョンもあり。
個人的に聞いた感想が単純に曲になる元のアイディアを寄せ集めただけ(だからタイトルもゴーストか上手いねどうも)って聞こえてしまうのでこのお祭りからはちょっと引き気味。あまりに前回のソウルのアルバムの売り上げの結果が気に入らないから、録音した端から音源集めてきれいにパッケージングしてるだけにおもえるんだ。結局君も金が儲かりゃそれが正義のアメリカ人気質なのか?
ビジネスの勝ち負けにこだわらず音で勝負して欲しいよはどうしても思ってしまうんだ。
でも今の現状として、そのいい音を創りたいという状況すら実現できないレーベル事情まで音楽産業は追い詰められているんだろうな。
だから既存の流通をつかわなくてもビジネスの上で勝てるチャンスがあるんだってのを今回のゴーストは見せ付けたとは思う。でもどうやって聞いても私にとっては前回のニギーのほうがいいアルバムなんだ。いくら腐った音楽産業を通さなくてもいいアルバムだってだけで世の中に流通するってのはやっぱ夢だなぁって思い知ってしまった結果でもありました。(それと好みってのも存在するけどね。)
もちろん音楽産業のど真ん中で戦ってるミュージシャンの皆さんにとっては、本当にやりたい事で食べていけるかどうかの瀬戸際の闘いだろうし自分の見方も甘いと思う。これだけ動きの激しい状況の中ではあれはあれでよかったななんて1ヶ月後には思ってるかもしれない。とりあえずなんかこんなで良かったの?って気になってしまったんで。











