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uk・usの音楽ニュース、ちょっと偏ってるけど…かなり。

Rob da Bank & Friends – The A to Z of Bobby Gillespie

7月21日にBBC Radio1でブロードキャストされたprimal scream、ボビーさんの思い入れmusic、AからZ。イネスとともにプライマルサウンドを創り上げてる人だけに、こういうおすすめって面白い。さらっと聞いた感じはポップスとパンクがごちゃっと。でもどの曲にもどこかプライマルに通じる高揚感ってのを感じました。(AC/DCですら!)今まで聞いたことなかったけどGlitter確かにすごいってか、The Glory of loveってか。不気味なかっこよさに笑う。
オフィシャルhttp://www.primalscream.net/NEWindex.html
からいけるフォーラム(Webadelicaさんすごいね!)に音源も落ちてるので興味ある人はひらってみるとよいかも。さすがアルファベットだけに2時間くらいあるけどね。曲順はこんなだって。
Rob da Bank & Friends – The A to Z of Bobby Gillespie

A – The Archies – ‘Sugar Sugar’ (Sunfly)
B – Kim Fowley – ‘Bubblegum’ (SST Records)
C – Can – ‘I Want More’ (Virgin)
D – Gary Glitter – ‘Do You Wanna Touch Me’ (Bell Records)
E – Big Audio Dynamite – ‘E=MC2′ (Sony)
F – Funkadelic – ‘Funky Dollar Bill’ (Warner Bros)
G – Gene Vincent – ‘You Are The One For Me’ (Capitol)
H – Heartbreakers – ‘Chinese Rock’ (Freud-Jungle Full)
I – Iggy Pop – ‘Fun Time’ (Virgin)
J – Jaynettes – ‘Sally Go Round The Roses’ (Increase)
K – Jerry Lee Lewis – ‘Killer’ (Rhino)
L – Love – ‘Seven & Seven Is’ (Elektra)
M – Mamas & Papas – ‘Dedicated To The One I Love’ (MCA)
N – Nico – ‘I’m Not Sayin” (Polydor)
O – Only Ones – ‘Flaming Torch’ (Columbia)
P – Jesus & Mary Chain – ‘Just Like Honey’ (Blanco Y Negro)
Q – Hawkwind – ‘Quark Strangeness & Charm’ (Charisma)
R – AC/DC – ‘Rock & Roll Damnation’ (ATCO)
S – The Specials – ‘Do Nothing’ (Two Tone)
T – Thin Lizzy – ‘Don’t Believe A Word’ (Vertigo)
U – Electric Prunes – ‘I Happen To Love You’ (Reprise)
V – David Bowie – ‘V2 Schneider’ (Virgin)
W – Link Wray – ‘Good Rockin Tonight’ (Rollercoaster Records)
X – Generation X – ‘King Rocker’ (Chrysalis)
Y – My Bloody Valentine – ‘You Made Me Realise’ (Creation)
Z – Captain Beefheart – ‘Zig Zag Wanderer’ (Buddah)
Bonus P – Primal Scream – ‘Can’t Go On’ (Atlantic)

世界のほうが異質だから・The Jesus and Mary Chain

ジザメリ
学校卒業後、「缶詰工場で働くなんて馬鹿げてる」と世界との関わりを拒否したジザメリの中心メンバー、リード兄弟が約5年後にアウトプットしたアルバムは、EMIで「すでに完成した形で天国のスタジオから落ちてきたアルバム」と評価された。一度口に含んだら、引き返すことは難しい…そんな甘くて狂気の味がするJesus and Mary Chainのファーストアルバム、サイコキャンディ。
ちょっと気になってジザメリで調べてるうちに、「ベルベットアンダーグランド直系のノイズ」って売り文句に出くわしました。この言葉は私にとっては殺し文句、早く言わなきゃそうゆうこと
彼ら自身もVUからの影響は認めていますが(cut deadはほんとそうですね)他のバンドと比較しようにもあまりにもその音は突出しています。

とにかくこれほどのノイズで隔てなければならないほど、彼らにとってこの世界は異質だった。
そして気づいたらこの気持ちのいい瞬間だけが必要なことで、あとのことなんてどうだっていいのだと思ってしまいそうなほど甘く、絶望的。(私的には社会復帰に支障を来たすので使用上の注意を守りたいところ)
世界が異質なものであるなんて今じゃあまりに普遍になりすぎた。楽しいことを追いかけてるだけなのに、自分のやってる事が世の中をどんどん駄目にしちゃって、結局自分の首を絞めてるだけ。そんな構造がまだ見えにくかった時代だったから響くことが出来た奇跡なのかもしれないけど、だからって未だ答えが見つかってるわけでもない。名盤なんて枠に収まりきれない1枚。

メロディーが甘いから、さらにぐしゃぐしゃな気持ちが加速するtaste of Cindyの歌詞はこんな感じです。
taste of Cindy
Crack of dawn
夜が明けて
Cindy’s movin’ on
シンディは動いている
Talking Cindy to everyone
シンディはみんなと話すんだ
Until she’s had her fun
彼女が満足するまでずっと

She can be
彼女はなれるよ
Which the sun and sea
太陽だって海にだって
she’s talking to everyone
彼女はみんなと話してるんだ
Cindy’s had her fun
彼女は楽しいんだ
Though I’ve heard it before
前に僕はそのことを聞いてたのに
Still I need you more and more
いまでもずっと、もっともっと君のことが必要なんだ
But I just can’t get away
取り上げることなんてほんとにできないけど
Cindy kills me every day
シンディは毎日僕を殺してる
And I tried and I tried
それで僕はやってみた、やってみた
But you looked right through me
それでも君は僕の事を完全無視だ
Knife in my head when she talks so sweetly
彼女がとっても甘く囁くとき、僕の頭の中にはナイフ
Knife in my head when I think of Cindy
僕がシンディのことを考えるとき、僕の頭の中にはナイフ
Knife in my head is the taste of Cindy
僕の頭の中のナイフはシンディの味がする

ちょっと観たくなった映画

こんなこと書くと怒られそうなんだけど、個人的にあんま宮崎駿が好きくない。
とくに隣のトトロが駄目すぎる(しかしながら「わたしトトロが大好きなのぉ」って女の子ってひじょーに好み、自分の持ち得ないものをもってるからかな)
とにかく色彩がね、彼の場合はものすごい高い世界観であの色彩に持ってているのは一目瞭然なんだけど、それ故に嫌さが3倍増しみたいな。私の中では三谷幸喜が嫌いな理由とよく似ている。三谷氏の場合はテレビや映画の世界に舞台のライブ感を定着させることで見事に成功を収めてる稀有な方だとおもうんだがなんだか非常に暑苦しい。
宮崎氏の場合これでお話が道徳的だったりしたらさらにアレルギーものなんだけど、まぁ私の感性の問題なんでしょ。(ただちょっと気になってしまうのは、宮崎氏や三谷氏が評価されてるから自分も好きになっちゃう感性ってあるんじゃないかってとこ。プライマルのニューアルバム、Beautiful futureで歌われてることだって結論に直結させるなら踊らされる側になっちゃ駄目よ言ってる訳です。まぁわかってる人にはいまさらなテーマですが)
そんな宮崎氏と同類の人なんだろうなぁ感がなんだかいっぱいの押井守氏最新作、スカイ・クロラ(もうすぐ公開らしい)に今日行った本屋さんでやってた広告で思わず足止められちゃったわけです。
いくら年を喰らったって人を殺す機械である戦闘機が素直に美しいと思える、そしてそれが壊され落ちていく刹那に心を奪われるのはなぜなんだろう?
テーマとかはきっとめんどくさいお話なんだろうなぁ、戦闘機が好きだから作りましたが本音なんだろうけどさすがにそれじゃやばいからそれらしいお話がくっついてるんだろうな。
それでもこの映画の中で戦闘機が空を飛んでいる瞬間はなんだか時間が止まりそうなミラクルな予感する。やっぱ日本のカルチャーはアニメだけだよ。(←なんて普段はどこのサイト見に行ってもやたら動くの日本だけだし、所詮アニオタの国だよとか周りにぐちぐち言ってるけど)
ちょっと見に行きたい1作。

むしろ未来なんてあるのか…Beautiful Future

ビューティフルフューチャー

君は心をなくしたコントロールマシンの中で、夢の中で暮らしてるんだよ…
それがアルバムタイトルのBeautiful futureの最後のループ。
前評判ではシニカルな歌詞をバブルガムポップでシュガーコーティングなんて言われてたけど、この部分を聞いてるとシュガーコーティングされてんのがこの歌詞なのか実際に自分が向かい合ってる現実なのか曖昧になってく感じがする。
ここで歌われてるのはもう誰だって気づいてるあたりまえの現実だけだ。
あたりまえのことをあたりまえに歌ってるだけだから鋭い社会批判とも言い難いし、でも全ての人がこの社会の負の部分を形づけてる加担者なんだから大げさな共感ってのも難しい。実際ukのレコードレビューでも「あんたみたいなセレブにいわれてもねぇ」みたいなのもあるし。ほんとに負け組の人が言ったってどうせ誰も聞いてないでしょ思うけどね。
そいでとりあえずわざわざシニカルって表現しなきゃいけない現実って恐いよねって思う。
前作Riot City Bluesが「売れ筋」とか批判浴びてもとの路線に帰ったって、今回のアルバムにはすでにそんな位置づけができてるみたいだけど、今回は前回よりもっとラジオフレンドリーな最強ポップアルバムなんだよね。Can’t go backだけの判断じゃなくてこのBeautiful futureとかはラジオなんかでガンガンかかってくれると嬉しいな思います。そして最強ポップなこの歌で展開されてる「明日にはすっぱり切り取られてしまうかもしれない未来」にリアリティを与えればいい。
全曲に渡って核の部分でぶれていないからいいよ。フォーラムあたりで見てると好き嫌いがはっきり分かれてるみたいだけど、個人的にはThe glory of loveそしてみんな大好き、Sucide bomb→Zombie manの流れが最高だけどやはりUptownとかOver&Overもすごいし、QOTSAのジョッシュがギター参加のNecro hex bluesは思わずギターの音だけ追っかけてしまう、ジョッシュのギターってほんとかっこいいです。
実際につき合ってても面白いなぁって感じる人って、基本的に快感原則で生きてる人だなぁって最近思う。もちろんそれは自分のやりたいことだけやってるってわがままな人って意味でなくて、自分の一番やりたいことのためにはものすごくめんどくさいことや誰もやりたくないことも地道にこつこつやってたりしてて、そうゆうわがままなタイプからは一番遠かったりするんだけど。
The glory of love聞いたときに「うゎグラムだあ」ってちょっと前にThe Sunで読んだボビーのインタビュー「俺達グラムがめっちゃ好きだし、なんせGlitter(一時期グラムで有名になって、今は児童への性的虐待で刑務所にいる人らしい)はビートルズよりすごい思ってるから。」
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/sftw/article1407527.ece
って発言を思い出して、やっぱりプライマルって最強に快感原則に忠実って思いました。それを貫くってはたでみてるほど簡単じゃないんだよね、ほんとは。
表面的な部分だけでなくて、彼らの核の部分が好きなんだって人には存分にsoul savingとなるアルバムだと思います。
どうせなら特典音源にはCan’t go backのテネシー川バージョンもつけて欲しかったよね。Can’t go backがものすごいカントリーで笑うんだけど、UKとかのiTUNEじゃないと買えないって奴。続けて聴くとなんかすごい。
ニューアルバムに伴うフェス出演などではI’m Losing More Than I’ll Ever Haveをやってて、これがすごい。どうしようもないほど名曲ですね。
このバージョンでは曲の途中でボビーがCome on boysって言ってるのがあれ?って思ってたら、ステージの端っこでkidsたちがプレイに参加してるんですねー、可愛い!(将来が楽しみだ)
パパの顔してるボビーもちょっとジェラシーだけどめっちゃスイートでした。