my light shines on

uk・usの音楽ニュース、ちょっと偏ってるけど…かなり。

ジムのiPodとか2010年をむかえるにあたり、2009年ふりかえり企画とか

そういえば再結成してるはずのジーザスアンドメリーチェインは何をしているんだろうって思う人もたまにはいるかもしれませんね。しかし大方の予測を裏切らず何もしていません。ジムが仕事をしてんのをひさびさに見た。ジザメリのジムさんによる2009年iPodで聞いてたリスト。
(意訳そしてはしょってます・長いから)
http://vonpipmusicalexpress.wordpress.com/2009/12/23/whats-on-your-i-pod_xmas09/

Universal Plan – Earl Brutus
Nick (Sanderson) がバンドをやるって話をしててそのバンドがEarl Brutusさ、メンバーおそろでペールブルーのサファリスーツだし、そんなこんなで行かなきゃってわけで、彼らのライブを俺も見に行ったんだけど。ニックのおおまかな説明からわりと新し系のMike Flowers Popsみたいな奴とか思ってて、そりゃとんでもなく間違ってたのさ。
そこで俺が見たのは音の襲撃だよ。まるで StoogesとSex PistolsとKraftwerkを混ぜこぜにしちゃったみたいな。そしてあんなに長くドラマーやってたニックがほんとは俺が今までみたことないほど最高なフロントマンだったなんて、どうやって気付けっていうんだかなぁ。
Earl Brutusは単純に俺の中で最高のバンドの一つだよ。このバンドの終焉で俺は音楽業界に対する信頼を失ってしまった。ニックは俺の友達だけど、そんな事は関係ない。シンプルに彼らは素晴らしい。70年代ピストルズが出てきたときみたいに90年代がフェアな世界だったら…でも世界はずいぶん変わってしまった。 Earl Brutusを聞いてた子達がそのうちきっと凄いバンドをつくるだろうって俺は信じてるよ。

Cocaine – Dick Justice
インターネットでフリーの音楽を探してて見つけたんだ。見つけたのはPublicDomain4Uってサイトでだよ。1929年録音でオリジナルはその2年前Luke Jordanによって作られた、でも俺はこっちのほうが好き。歌詞もすごいよ。

Guitar On My Mind – Duane and Miriam Eddy
これはStrung Out On Something newってアルバムにはいってる Lee Hazelwoodの曲なんだ。Some Velvet Morningの青写真的音なんだけどね、まぁ俺はどっちが先に出たのかは知らないんだけど。

Two Ways Out – Darker My Love
2007年のアメリカの西海岸でショウをやったときDarker My Loveがオープニングで俺にはすごく印象的だったんだ。アルバムも彼らからもらったんだけど、そのショウでやった殆んどの曲はまだレコーディングされてなかったんだ。Supergrassっぽくはあるんだけど、いいバンドだよ。

They’re Talking About Us – The Tronics
こんなバンドがまた出てくるべきだよ。
基本的には俺は超ローファイバンドってのに弱いんだよね。あの手のバンドのドラムって新聞紙丸めて古いスーツケースをぶったたいてるんじゃないかって風に聞こえるよね。それでリードギターもまともに楽譜弾けないんじゃないかみたいな、俺もたぶん10年ギターレッスンしても弾けないよ。歌詞がほんとにいいんだよね。

Early Riser – Plus-Tech Squeeze Box
何年か前に東京でみたんだ。すごいって思った。日本人だけがポップミュージックの作り方を知ってるんじゃないかな。(↓これのようですね…)

Final Solution – Pere Ubu
いたるところ、変人のための聖歌。この20年の連続殺人者はみんなこの曲を持ってると思うよ。

Godstar – Psychic TV
1985年のインディーズシーンは傾向的に不活性だったし音楽ってより自慰行為だったよね。だからこのGodstarは本当にすごかった。しばらくFergusonの作ったものを聞き続けてたよ。彼がAlternative TVと一緒にやった The Cash Pussiesなんかも好きだったね。

Hiroshima Mon Amour – Ultravox
2バージョンあるんだけどどっちも好き。でもどっちか取るんだったらRockwrokのB面のアップビートギターバージョンかも。

All Your Favourite Records – Tompaulin
2.3年前Tom Paulinのシングルのプロデュースをやったんだけど俺はそのとき深刻なアルコールの問題ってやつに直面してたんだね、それにも関わらずいい作品に仕上がったと思う。
彼らはいいアルバムをつくる力をもっているし俺はこのかざらない珠玉な作品が好きだよ。

Bring Me The Head Of Yukio Mishima – Snivelling Shits
5年くらい前まで聞いたことなかったんだよ。彼らの事はしってたしTerminal Stupidでレビューを読んだりしたんだけど、音楽ジャーナリストの煽りかなって思っててあまり本気にしてなかったんだけど何年か前に彼らのCDを聞いたら素晴らしかったんだ。彼らはパンクムーブメントから出てきたバンドたちと同じ様によかったよ。

No One Is Innocent – Sex Pistols
Swindleアルバムって絶対に正当な評価を受けてないんだよ。俺はいつだってこのアルバムを愛してるけどね。ピストルズとしては一般的じゃないかもしれないけどでもすごいアルバムなんだよ。それにクックとジョーンズの素晴らしい曲も収録されてるしね。この曲はいつでも俺に微笑ませてくれる、どれだけ年月が経ってもまだこの曲を愛しているよ。

M.E.X.I.C.O.C.U. – The Kills
The Killsをシンプルに説明すれば、俺の中のロックンロールを表明してると思う。
すごい曲、すごいギター、そしてそのサウンドに適した正しいテクノロジーさ。

Passing Through – Leonard Cohen
数年前母が亡くなった時、この曲ばかり演奏してて、だからこの曲はその時の自分を思い出すんだ。いまでもこの曲を聴くとすこしだけ泣いてしまうんだよ。

Two Sunsets – Pastels/Tenniscoats
俺はパステルズ絡みならなんだって大好きだし、その事はチャンスがある限りそう言ってるんだ。これも間違いなし!…この壊れやすい音楽…生きててよかった。

Fat Man In The Bathtub – Little Feat
この曲を実際選んだのは俺の奥さんのJulieだよ。こんな白いダンガリーシャツを着た太っちょがこれほど素晴らしい曲をつくるなんて誰が思っただろうね。

そして私は何気にグーグルおしらせより辿り着いたここの2009年良かったリストもなかなか楽しめました。その時代を感じさせる音ってやはり気になりますね。古いのも新しいのもいろいろ聞いてみたいです。そういえば2日前にでかいレコード屋で立ち読みした海外の音楽雑誌はなぜかAnimal Collectiveだらけだったな。知らないだけでまだまだいいバンド、いい曲っていっぱいあるんだと思う。今年もいろいろ出会えると嬉しい。
http://woxy.com/music/best.php

ついでながら年末よりこんな素晴らしいギタータブ譜サイトに出会ったので、ギターの練習ばかりしています。いまさらギターが上手くなってどうするよ、もっと使えるスキル身に着けようよと思わないではない今日この頃。そしてギター弾かない人にはなんの意味もなさないサイトですが、耳コピできない私にはフラッシュで懇切丁寧にタブ譜を見せてくれて音を教えてくれるこのサイトが神のようです。ある程度まではプログラムで自動化していらっしゃるんでしょうが(一部APIも公開してあります)それにしてもこの量はすごい…ニルヴァーナなんてほぼ全曲揃ってるし、VUのヘロインを弾いてみた時はあまりの幸福感にしばらくぶっ飛びました。(ちなみにうちだとデフォでつかってるFireFoxよりもOperaのほうがフラッシュとの相性がよいです)
http://www.songsterr.com/a/wa/tag?name=rock

2010年のリバティーンズ

http://www.nme.com/news/the-libertines/46421
もう俺たちは新しいリバティーンズアルバムのディスカスしちゃってんだぜ☆
なんだそう。元ネタがここ>>>長すぎて読む気にならずだが(最近ほんと根性なし)
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article6733836.ece
リバティーンズのネクストステージ、ネクストステップに向けてこの日のライブの後は一晩中話し続けたんだそうです。さらにGrace/Wastelands 2となるアルバムも考えていてNeil Young のHarvestをカバーしたいと思ってるとか。ほんとに来年は楽しみ(にしてていいのか?ピートだから)

http://www.advertiser.ie/galway/article/14946

Spiritualizedも出演したgalwayフェスのアンドリュー・イネスインタビュー。
まぁいつもどおりなんだが。
もしノエル・ギャラガーが俺らのマネージャーだったらPrimal Screamが何をやったらみんなに喜んでもらえるのかちゃんとわかってて、俺ら今頃大金持ちで田舎のでかい家に住んでるのにとか、よくわかんないことも呟いておられます。
確信犯に見えて本当は模索もいっぱいしてんだろうな。モノを創るって大変だから。

http://www.nme.com/photos/20-loudest-tracks-of-all-time/147209/8/1
NMEの20 loudest tracks of all timeの13位がジザメリのInside Me(ちなみに12位がMBVでYou Made Me Realise)
このジムの写真には、張り詰める痛みと失なわれてしまった何かが同時に伝わってくるかのような彼の持ってる声と同質のものを感じました。私の最も脆い場所にまっすぐ向かって来るんだけど。ニューアルバムいつまでも待ってます。

The Jesus And Mary Chain>>>The Power of Negative Thinking

最近衝動買いしてしまったのがB面の曲とかデモ音源が詰め込まれたアルバム4枚組みのジザメリボックス、超ボリューミー!(そしてなんだそのタイトル)
しかも私は正式なリリースのアルバムは3枚しか持ってないという無謀状態・ま、いつものことだから構わないけど。
アルバム1枚につき約20曲入っていて一気に81曲のジザメリ音源が手の内に…そんなわけでまだ1と2しか聞けてませんがいきなり兄の歌うUp Too High(デモ←この曲はリユニオン後のライブでしか聴いたことなかった、ジザメリの要素みたいなのがいっぱいって感じの曲)ではじまるこのボックス、最高です。
以前読んだインタビューでジムが〝ジザメリでウィリアムと一緒につくった曲なんてほんの少しで実際のとこほとんどの曲は兄貴がつくってる〟って言ってたのを裏付けるかのごとく兄ちゃんの歌がたくさん聞けるとこが兄ちゃん萌な私的にはポイント高い。(もちろんジムの声も大大大好物ですが!)Living EndとかRiderとかOn the Wallはほんと兄ちゃんのための曲だなぁと思う。
そいで兄弟が無駄にうめいてるCrackedとかShakeなんかもいいんですよ・もう訳わかんなくて、その直後にHappy When It Rains とか Happy Placeなどの美メロ系くるともはや目の前クラクラ状態。
ジザメリカバーならサーフィンUSAだってフルドラッグだし、My Girlなんてこの上もなくダーク。
Bサイドやデモであるためどこか荒削りなとこがPUNKでいいんだよね。
ボックスについてる超美麗ブックレット(やっぱ海外はデザイン上手いわーとか見てるとグラフィックデザイナーは日本人の方だった、すごい!色の限定の仕方やブラシ使いがものすごくこだわりがあってクオリティー高いと思った。あとあのロゴはゴスだよねぇ)で〝Bサイドがアルバムの曲よりすごいとかは思わないけどリラックスしてたりするのは確かだね〟ってジムも発言してました。
漠然としたイメージが鮮やかな形を現す瞬間にでくわしてしまう、ファンにとってはきっと特別なBOXです。

そんなわけで今回のジザメリ落書きはディスク1のYou Trip Me Up [Acoustic] からのインスパイア。ジザメリコンセプトに忠実に、スイートなイラストにダークなネタで。
このプロモの海辺ロケーションのコンセプトがいまいちわかんなかったんだけど、アコギだとイメージがまんま溶ろけちゃいそうな夏の海なんですねー。
ちなみに本来プロモビデオ撮影が大嫌いなジムが唯一気に入ってるのがこの曲のPVだそうで、その理由はとにかくメンバーもスタッフもみんなパーティーで酔っ払いすぎて自分がなんのためにここにいるのかさえもわかんなくなってる間に撮影されてたからインタビューで言ってました←駄目じゃん。ワーナーの迷惑な申し立てのせいでジザメリのPVはYouTubeで見れなくなっちゃって、めぼしいとこは慌てて落としたんだけどこの曲を逃してしまったのは残念。
ジザメリパーティー

CROCODILESニューアルバム

crocodiles
音の向かうベクトルがThe Velvet Underground+The Jesus and Mary Chain (よそ様の記事などによると+スペースマン3なのらしい)で個人的に超ストライク!
CROCODILESのアルバム、Summer Of HateがFat Possumから4月に発売となるそうです。
CROCODILESマイスペース1曲目のI Wanna Killがぐるぐるです。
このバンドはサンディエゴ出身の2人のユニットで二人とも元The Plot to Blow Up the Eiffel Tower(エッフェル塔爆破計画!)のメンバーの方なんだそうです。プロモだってキュートセンスだし、これは発売がほんと待ち切れないってアルバム。
ついでにNeon Jesusって曲がフリーでダウンロードもできちゃいます!これもちょっとパステルズっぽくてお気に入りの1曲(ってことはどのみちジザメリちっくってことか・サビのとこがI Can’t Stand It…めっちゃくる)
http://rcrdlbl.com/artists/Crocodiles/track/Neon_Jesus
このざらつき感、好きで好きでしょうがなし。

NMEでピートの新曲がDL!そしてジザメリブート

http://www.nme.com/blog/index.php?blog=122&title=peter_doherty_free_download_and_video_in&more=1&c=1&tb=1&pb=1

New Love Grows On TreesがDLできちゃうってすごくないか?他3曲視聴もできちゃいます。ソロアルバム発売直前、(音楽的方面で)騒がしくなってきたピート周辺。今週のNME表紙だしね。(おととい遠くのレコード屋さんでNMEは立ち読みしたばかりなのに…ピートに関してはピート宅の庭に頭のない鹿の死体が投げ込んであった事件とベビシャンあんどロジャーさんコラボのことしかのってなかったのに、ちょっとショック。)
ピートはあっちこっちでさんざんジャンキーロッカーだの終わってるだのひどい事ばかり言われてるけど、(本人もメディアで読む自分は双子の悪魔なんじゃないかって感じるって言ってましたね。)私的にはピートのつくる曲と声ってなんかほとんど無条件に浸透してくるって感じで大好きなんで、ソロの曲も聞いたとたんすごい!!!思ってしまって冷静な批評はやっぱ無理。
そんなだから聞いた感想があれですけど、ものすごい好きです。ベビシャンになってからの作品はリバ時代よりも歌詞を聴いてて詩人だなーなんて思うんですが、さらに良さそうな予感、楽しみです。
そんなピート君はリバティーンズがリユニオンしたらとんでもない金を出すってリードとリーディングフェスがオファーしてきた事でも大騒ぎに。
http://www.nme.com/news/the-libertines/42671
友達ではいたいけど金のために再結成だなんてってカールに断られたらしいね。ピートのほうはお互い金がないんだからと思ってやる気満々だったみたいですが。前回の大学の講義で〝ダーティープリティーシングスの解散はバンドの宣伝のためで、ほんとは彼らは解散してないと思う〟とかとんでもないこと言ってるからカールに嫌われてんじゃないの?
でもこの記事読むとカールのほうもちょっとアブナイ発言で大丈夫かなぁって心配になってしまいます。
とりあえずリユニオンなしでカールもソロでUKツアーがあるよって感じ。

今週はThe Jesus And Mary Chainのファンサイトさまapril skiesさんのフォーラムですごいブートを拾ってしまいました。
http://sct.amniisia.com/viewforum.php?f=1
Black Sessionsってなんかラジオ番組みたいなんですけど、まず一番に音がいい!そしてやってる曲がすごい!
なんせリユニオン後のブートだと兄弟共に間違えてみちゃったり、私的にも(ファンの方は皆さんそうだと思うんですが)ジザメリはいてくれるだけで・それだけでホントいいんだが、正直ぬるいってのは思うんですよ。
やっぱやればできるんじゃんとか思ってしまったこの音源、とにかくぐるぐると聴いています。昔のジザメリに詳しくないからよくわかんないけど、GirlfriendとかThe Ghost of a Smileとかのライブって素敵すぎ!
そしてDirty WaterとSave Me…言葉失いますよ、こんなん聴いちゃったら。ファンの人でまだ持ってない人はぜひ。

The Jesus And Mary Chain★Brothers Battle?

12月ころには出るかもとか言ってたのにねぇ、ニューアルバム。マイブラもどうなってんだかって感じだし。でも両方今年に出ちゃったりすると、2009年はすごい年ってことになりますね。
マイブラが遅れるのは作品に対するクオリティって事な気がするけど、ジザメリのばやいはやっぱ兄弟げんかしてんのかなぁとかまた酒飲んでひきこもってんのかなぁとか、そうゆうせつない心配どころがなんだか…
それにしてもオアシスより兄弟仲が悪そうだなんて、そこが密かな萌ポイントだったりする・私の場合。
jamc

Pastelsの新作は今年の春!

the pastelsのマイスペースによると、2008年中の新作リリースはかなわなかったものの、Tenniscoats(なんと日本のバンドなんですね。邦楽には疎くてアジアンカンフージェネレーションくらいしか聞かんから、こんなバンドもいるんだと驚き)とコラボってるレコーディングが完成したんだそうで、タイトルはTwo Sunsetsなんだそうです。雰囲気ありますね!
http://blog.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendID=34956822&blogID=456671578

マイスペのほうでも2曲聴けるんですが、そのうちの1曲はジーザスアンドメリーチェインのダークランズにはいってるAbout youのカバー!!!
年明け早々、なんだかパステルズとかベルアンドセバスチャンなモードに突入してて、グラスゴーバンド連の音の世界観って自分にとっては成すすべもないほどに引き込まれてしまいます。
2009年、また楽しみなリリースの1枚です。

The Jesus and Mary Chain Riot!

ジーザスアンドメリーチェインライオット

今更ながら、これ程好みのバンドもないかもしれんくらい聞きまくってたりして…YouTubeとか見まくってたりして。
初期のジザメリはライブをやるごとにあんまりにも大騒ぎになるので、彼らのライブはジーザスアンドメリーチェインライオットって呼ばれてたそうなんだけど、最初はアラン・マッギーがマルコム・マクラレンを気取って提案したんだって。レッスンワーン、ロックンロールスウィンドル:ライブでは暴動を起こして20分でステージを台無しにすること。
割と最近のジムのインタビューで読みました。(その他ジザメリ解散後のバンドの事とか、酒ばっかり飲んでてその誘惑に打ち勝つのがいかに困難な事かとか、かなり重い内容でした。)
しかし初期ジザメリだと自分的にはやはりドラムをたたいてるボビーの姿も気になる気になる。すごい頭ってのはだいぶ見慣れた。ビジュアル系ってことでありかも。
この後の姿(プライマルスクリーム)を知ってると相当笑えるこの爽やか青年っぷり↓反則でしょ、これって。
ジザメリボビー











この写真はここから。いつもはライオットなくせに海ってのがいいよね。

しかしジザメリ初期とかリバティーンズとか見てると(我ながら変な組み合わせ)いい音楽ってテクじゃないなぁなんて改めて思ったりする。

little pop rock/おとぎの国のダークランド・シスターヴァニラ

リトルポップロック
<2005年3月リリース>
ジーザスアンドメリーチェインが98年にリリースした彼らのラストアルバム(とは言え再結成してくれましたから、第1期ってとこ?)”Munki”に収録されてるモータッカーって曲にコーラス参加。
ウィリアム・ジム リード兄弟の実の妹、リンダちゃん(ってちゃん付けしちゃ怒られる年なんだけど。それなのにこんな舌足らずヴォイスです。リード一族恐るべし)が初めてシスターヴァニラとしてクレジットされたのはその時なんだそうです。
モータッカーとは言わずと知れたヴェルヴェットアンダーグランドの女性ドラマーの事ですね。ジザメリの初代ドラマー、ボビー・ギレスビーも彼女のスタイルでドラムを叩いてたって事はなんか象徴的です。
“Munki”の収録時にすでにアルバム製作まで話が出てたに関わらず、little pop rockのリリースまで7年かかったってのも、すごいような気がします。その上シスターヴァニラってのはウィリアム兄が妹につけたあだ名なんだそうで、理由は「彼女が見たこともないほど白い肌をしてるから」もうなんかめちゃめちゃ妹萌えです。

レビューを見てるとヴェルヴェットの3rdに例えられることが多いみたい。ヴェルヴェットの方は2ndをリリースした後ケイルがバンドを去って、ひとつの熱狂が過ぎてしまった後って感じなんだけど。
(リンダが大ファンだったから?)このlittle pop rockにデュエット参加しているパステルズのスティーブンも”pastel blue”って曲は「歪んだヴェルヴェット」と絶賛されてるそうです。(確かにこの曲はなにかしら狂っているから息を呑むほど美しい、そんな感じがするですよ。)
だけどもこのアルバムは単純なアフターって感じが私にはしない。ウィリアム兄はギター弾きまくりの、ジム兄はコーラス歌いまくりのこのアルバムである意味リンダのスイートなヴォーカルが媒介となって、ジザメリのもう1つの本質を曝け出しちゃってる、そんな感じがするんです。
張り詰めた糸は切れてしまって、甘く熟れた果実は腐り落ちてしまって、だからこそこのアルバム2曲目の”can’t stop the rock”って言葉は鮮やかに際立つ。嘘みたいな青空のてっぺんからずっとずっと落ちていって、そのうち地面に叩きつけられるのはちゃんとわかっていんだけど、やっぱり落ちていってしまうのは気持ちがいい。結局のところ、とどまる事など出来ないのだから。
last.fmでフルトラック視聴もできます→http://www.last.fm/music/Sister+Vanilla

またしばらく抜けられなくなるアルバムになりそうです。ここんとこいいかげんジザメリは致死量とってるんだけどなぁ…
98年から7年かかったったとは言え、本人たち結構いい年だってのに歌詞がまだ相変わらずイタイタしい。ジザメリの新作にも中途く期待しとこっと。振り返ってみればこのアルバムを足がかりに彼らは復帰してきた訳で、そんな再生を導く役割を果たしたアルバムのコンセプトが妹萌えとはやっぱリード兄弟最高!!!!!です。

世界のほうが異質だから・The Jesus and Mary Chain

ジザメリ
学校卒業後、「缶詰工場で働くなんて馬鹿げてる」と世界との関わりを拒否したジザメリの中心メンバー、リード兄弟が約5年後にアウトプットしたアルバムは、EMIで「すでに完成した形で天国のスタジオから落ちてきたアルバム」と評価された。一度口に含んだら、引き返すことは難しい…そんな甘くて狂気の味がするJesus and Mary Chainのファーストアルバム、サイコキャンディ。
ちょっと気になってジザメリで調べてるうちに、「ベルベットアンダーグランド直系のノイズ」って売り文句に出くわしました。この言葉は私にとっては殺し文句、早く言わなきゃそうゆうこと
彼ら自身もVUからの影響は認めていますが(cut deadはほんとそうですね)他のバンドと比較しようにもあまりにもその音は突出しています。

とにかくこれほどのノイズで隔てなければならないほど、彼らにとってこの世界は異質だった。
そして気づいたらこの気持ちのいい瞬間だけが必要なことで、あとのことなんてどうだっていいのだと思ってしまいそうなほど甘く、絶望的。(私的には社会復帰に支障を来たすので使用上の注意を守りたいところ)
世界が異質なものであるなんて今じゃあまりに普遍になりすぎた。楽しいことを追いかけてるだけなのに、自分のやってる事が世の中をどんどん駄目にしちゃって、結局自分の首を絞めてるだけ。そんな構造がまだ見えにくかった時代だったから響くことが出来た奇跡なのかもしれないけど、だからって未だ答えが見つかってるわけでもない。名盤なんて枠に収まりきれない1枚。

メロディーが甘いから、さらにぐしゃぐしゃな気持ちが加速するtaste of Cindyの歌詞はこんな感じです。
taste of Cindy
Crack of dawn
夜が明けて
Cindy’s movin’ on
シンディは動いている
Talking Cindy to everyone
シンディはみんなと話すんだ
Until she’s had her fun
彼女が満足するまでずっと

She can be
彼女はなれるよ
Which the sun and sea
太陽だって海にだって
she’s talking to everyone
彼女はみんなと話してるんだ
Cindy’s had her fun
彼女は楽しいんだ
Though I’ve heard it before
前に僕はそのことを聞いてたのに
Still I need you more and more
いまでもずっと、もっともっと君のことが必要なんだ
But I just can’t get away
取り上げることなんてほんとにできないけど
Cindy kills me every day
シンディは毎日僕を殺してる
And I tried and I tried
それで僕はやってみた、やってみた
But you looked right through me
それでも君は僕の事を完全無視だ
Knife in my head when she talks so sweetly
彼女がとっても甘く囁くとき、僕の頭の中にはナイフ
Knife in my head when I think of Cindy
僕がシンディのことを考えるとき、僕の頭の中にはナイフ
Knife in my head is the taste of Cindy
僕の頭の中のナイフはシンディの味がする

ビューティフル・フューチャー

http://www.barks.jp

7月16日に1週間日本先行発売なんだね、プライマル・スクリームアルバム。やっぱ日本じゃ速攻シェアサイトにあげちゃうような奴がいないからかね。一番に思ったのがアルバムタイトル★ビューティフル・フューチャーってそのタイトルは絶妙に微妙…。
本気なんだかジョークなんだか、マニの平和ぼけな顔を拝んでると疑い深くもなってくる。でもとりあえず、関連やら最近の彼らの話を集めてみました。

これはPrimalのドラマーさんdarrin_mooneyのインタビュー
http://www.adver.co.uk/swindontourism/whatson/

ニューアルバムに関してはCSSのシンガー、Lovefoxxx(この話は既出ですね)そしてクイーンズオブザストーンエイジ、ジョッシュ・オムのアルバム(これもほとんどわかってたようなもんだけど、最後の仕上げでジョッシュのテイクが消されなくてよかったね。)参加の話もしてますよ。‘テーマって言ったら特にはないんだけど、もっとpoppyなアルバムになるんだ’そうで、まぁ無難なお話で終わってました。

この方はゲイリームーアとプライマルをかけもちしてる時もあったんですね。
‘時々ほんとに一晩でふたつのギグをやったこともあるんだぜ。ある時なんてフィンランドからオランダにジェットを飛ばしてくれた事もあったんだから。’ってハードな人生。

それでこっちはわりと最近のボビーのインタビュー・May 18, 2008付けです。だがなぜかこのタイミングだというのにアルバムの話ではなく、タイトルは‘私の人生のサウンドトラック’なのだ。ちょっと面白かった(けどほとんど誰なんだかよくわからんかった)ので参考程度に訳してます・意訳です。興味ある人は読んでみて。
http://music.guardian.co.uk/pop/story/0,,2279748,00.html

Never Mind the Bollocks, The Sex Pistols (1977)バンドをやる前

バンドをやろうと思ったきっかけはジョニーロットンだ。ロットンはワーキングクラスの中で知性的で自分の考えを持っていた…俺が感じてた事を彼は話してた。大人たちを見て彼らはみんな偽者だって考えたとしたら?ロットンは偽者の現実の映画スクリーンを破り捨てたのさ。大げさに聞こえるかもしれないけど、彼がさしだしたリアリティが俺には理解できた。彼の詩には怒りがある。最初に女王が目つぶしされてるセックスピストルズのポスターが剥ぎ取られるのを見たとき、思ったよ。’神様、誰かさんは俺と同じ様なことをやってるこいつらろくでなし達が大嫌いなんだ’って愕然としたね。

I Never Loved Her, The Starfires (1965)ジーザス&メリーチェインに参加したとき
1983にグラスゴーにいた彼らが、片面4曲入りのテープを送ってきたんだ。
‘Inside Me’, ‘Never Understand’, ‘In a Hole’ and ‘Upside Down’, all by the Jesus and Mary Chain.
俺ときたら、’どっからこんなもん来たんだよ、怪しいな’ って感じさ。テープには電話番号が書いてあって、それはベースプレイヤーのDouglas Hartのママの家だったのさ。ダグラスはその後他にも’I Never Loved Her’ の入ったテープを送ってくれて、俺はそれが気に入った。でもその時の俺のお気に入りバンドはChocolate Watchbandでそのバンドの音はローリングストーンズに核爆弾を加えたようだったから。俺はそんなガレージバンドのエネルギーを愛していたんだ。

Signed DC, Love (1966)プライマルスクリーム結成
俺達Loveに心を奪われてたんだ。Forever Changes はめっちゃエレガントなのにとてもダークで…多分LAって場所はいつだってひどいとこだし、リードシンガーのArthur Leeはそういったことを誰よりもはやく拾い上げたんだ。ジョニーロットンみたいにさ、彼には俺達が対面してる現実の先が読めたし、そういったことを詩として表現できたのさ。そこには俺が愛するArthur Leeの悪意があるし、’Signed DC’は彼のへヴィーな歌の1つだ。ある晩俺らはLAの Chateau Marmont(ホテルらしい)で彼と一緒にうろついたんだぜ。プールの周りで彼は俺に’Signed DC’のプレイを教えてくれたよ。1993年の話さ、彼が刑務所に行くより前だからな。

Bubble Gum, Kim Fowley (1968)始めてLAにいった時
Kim Fowleyが始めてのLAでのバックステージに遊びに来てくれて、 Runawaysのマネージメントのやり方だの、たった15歳のJoan Jettの内股への愛咬の残し方だの教えてくれたよ。彼はワイルドな天才で、アルバムOutrageousのこれは大好きな曲のひとつさ。そいつはワイルドで低俗なロックンロール、彼は少女に取り付かれてるし、もし彼がロックンロールを選んでなかったら、カルト宗教の代表者にでもなりかねないような奴なんだ。彼がドラッグをやってるとは思わない、彼のドラッグは若い女の子だから。彼はアウトサイダーなのさ。

Beans and Fatback, Link Wray (1973)マイヒーローに会ったとき
もし俺が自分の思い通りにギターがプレイできたら、そのスタイルはJohnny Thunders と Link Wrayの真ん中ってとこになるんだろうよ。二人のプレイは無謀でダーティーでセクシーなロックンロールだ。マニがプライマルに参加したときにロンドンでLinkのプレイを見たんだ。彼はヒット曲全てをプレイして、俺らは彼に群がったよ、だって彼のプレイで俺達の心は一撃だったからね。彼は飛び出しナイフで切りつけられるような音が彼のインストゥルメンタルで知られているけど、Beans and Fatbackなんてほとんど実験的って言えるんだ。最初の頃のレコードにはなかったけど、彼は歌ってもいるんだ。彼は1つしか肺がないけど、俺は彼の声が大好きだね。

それでUKでは奥様と一緒にユニクロのモデルもやったりしたんだそうな。ちょっと前のはなし。
写真がこんな。ボビーにユニクロってイメージはなかったけどね。
ユニクロボビー

プライマルと時代劇…誰も考えませんからこんな事ってこの手のYTネタみたらいつも思うのに、また次も驚くんだろうな。ちょっと面白かった。